沖縄とやちむん
こんにちは。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
やっと関東も梅雨明け!
いよいよ夏本番がやってきました!!!
三島家具でも8月から夏らしい企画展がスタートします。
「 沖縄とやちむん 」
「やちむん」とは?
「やちむん」とは、焼き物のこと。
沖縄らしい響きの「やちむん」は、沖縄の方言です。
その歴史は琉球王朝時代にまでさかのぼる、400年以上続く歴史ある焼き物。
沖縄の焼き物「やちむん」の大きな特徴は、葉っぱや魚といった自然のものを描いた絵付。
優しい色でひとつひとつ描かれた絵は、親しみがあって温かい印象です。
また、全体的に厚みのある器が多く、持ちやすくて普段使いにぴったり。
今回の企画展でも、沖縄料理のチャンプルーやソーキそばを入れるのに程よいサイズの器がたくさん入荷しました!!
育陶園【 https://www.ikutouen.com/ 】
陶眞窯【 tousingama.com/ 】
やちむんだけでなく、夏らしい琉球ガラスも入荷しています!
今回入荷しています「ガラス工房 清天」のガラスは、泡盛の廃ビンなどを利用した再生ガラスで作られています。
シンプルで使いやすい形のグラスは、ドリンク用はもちろん猪口やデザートなどにも使える万能な形。
沖縄の工房で、ガラス職人さんの手により一つ一つ丁寧に作られています。
フルーツミックス飴や沖縄の黒糖が入った「小箱」もとってもかわいいです。
沖縄の「島の根っこ」を伝えるシマノネのデザイン。
沖縄の身近な自然や、食文化
暮らし、祈りなどをモチーフにした柄には、ひとつひとつにストーリーがあり、今回は3種類。
*パイナップル青海波
沖縄県産のパイナップルを輪切りにして重ねて並べてみると、伝統文様の「青海波(せいがいは)」のように見えます。 どこまでも広がる大海原に絶えず繰り返される穏やかな波のように、 平穏な暮らしがいつまでも続きますように、という願いが込められています。
*シーサーミンタマー
「ミンタマー」とは沖縄の言葉で目玉のこと。昔からシーサーは青空の下で家や人々を災難から守ってきてくれました。そんな本来のシーサーの姿を、見守っている目をモチーフに親しみやすく表現しています。あっちを見たり、こっちを見たり、微笑んでいたり、愛嬌たっぷりのミンタマー柄です。
*吉祥ハイビスカス
「アカバナー」として親しまれ、道端や軒先に一年中あたりまえのように咲き乱れるハイビスカス。その鮮やかで強くたくましい横顔と、人々の幸せを願う吉祥文様を掛け合わせて生まれたデザインです。繋がり合うハイビスカスは人と人との結びつき、向かい合うハイビスカスは対話や子孫繁栄を表しています。
沖縄のふだんの暮らしの中ではささやかなことですが、そこに暮らす眼差しからこそ生まれたデザインたち。
島のゆったりとした空気、心のあたたかさ感じられます。
「やちむん」「琉球ガラス」「お菓子の小箱」すべて期間限定のお取り扱いとなります。
数に限りがございますので、みなさまぜひお早めにお越しくださいませ~
ご来店お待ちしております。