気軽にかんたん木製家具メンテナンス
三島家具は、木をたっぷり使ったぬくもりのあるものばかりです。
木のやさしい風合いは心を落ち着かせてくれますね。
今回は、木製家具を長くお使いいただくための
お手入れについてご紹介します。
最初に知っていただきたいのが木製家具の仕上げについて。
家具の仕上げには、木材の表面を保護するために
塗装が施されています。
塗装の種類は、ウレタン塗装とオイル塗装があります。
今回紹介したいメンテナンスキッドはどちらの塗装にもお使い
いただけます。
簡単なメンテナンス方法を2つご紹介。

【簡単なメンテナンス その1】
GLOSS MATT WOOD POLISH(グロスマットウッドポリッシュ)
○クリーニング:木材の表目に付着した頑固な汚れを除去
○艶出し:新品時のような美しい自然な艶をよみがえらせる
○保護:木本来の風合いを守る
どんな木製品・木製家具にも使える汚れ除去と艶出しの保護剤。
テーブル・チェア・デスク・キャビネット・フローリングまで
幅広くご使用いただけます。

After 油性マジックで落書き

スプレーをして少しこすってみました。

薄くマジックのあとがのこっています。

Before とても簡単です。頑固な油性マジック汚れをきれいにすることができました。

【簡単な方法 その2】
WOOD CARE KIT
蜜蝋とオイルで木面を保護をします。
水性汚れに強くなるので安心してオイル天板が使えます。


After

Before
オイル仕上げの木製家具で数年経ってしまった
シミに効果があるか使ってみました。
ほんのり跡が分かりますが簡単に落とせます。
跡が残らない為にも最初が肝心です。
保護できるので購入時に一度塗っておくと良いですね。
もう少し木製家具の塗装について詳しく説明します。
■ウレタン塗装
ウレタン塗装とは、ポリウレタン樹脂という固い塗膜を
吹き付けて木の表面を樹脂で覆う塗装のことです。
水や汚れに強いため、日々のお手入れが簡単です。
【普段のお手入れ方法】
やわらかいふきんに水分を含ませ固く絞り、
水拭きで汚れを拭き取ります。
そのあと乾拭き用のふきんで水分を拭き取ります。
油汚れなどによる頑固な汚れは、水に薄めた
台所用中性洗剤(希釈濃度約3%)で拭いたあと、
水のみのふきんで洗剤の成分を拭きとり、最後に乾拭きをします。
強くゴシゴシ行うとキズがつくので使わないように注意しましょう。
【長く美しく使うために大切なこと】
長時間、汚れや水分を放置するのは避けましょう。
また熱に弱いため、やかんや鍋などは直置きしないように
気を付けましょう。
お食事の際は、テーブルマット、ランチョンマット、
コースターなどを使うと汚れやキズから守れます。
やわらかいふきんで軽く乾拭きをしてください。
汚れが目立つ場合は、水に浸して固く絞ったふきんで拭き、
その後やわらかいふきんで乾拭きしてください。
表面に水分が残るとシミの原因となりますので、
水分は残らないように拭き取りましょう。
ウレタン塗装と同様に、化学ぞうきんで拭くと塗装面の
ツヤが変わる恐れがありますので、使用は避けましょう。
【メンテナンスについて】
オイルは少しずつ気化して木が乾きます。
乾燥が気になってきたらオイルで定期的にメンテナンス
をしましょう。
オイルが不足すると木材の毛羽立ちや反り、
割れの原因となりますので、半年から1年に1度の
メンテナンスをおすすめします。
<メンテナンスの手順>
①やわらかい乾いたふきんで、ホコリや汚れを払い落します。
②表面をサンドペーパーで研磨します。しっかりキズを修復したい時は
粗目の番手のサンドペーパーを使い、手に馴染むサイズの木に
サンドペーパーをまいて、木の表面をなでるように研磨します。
③表面の木粉をしっかり取り除いたら木目に沿ってすりこむように
オイルをぬります。
オイルは少量ずつ、薄く伸ばしながら塗りましょう。
厚く塗りすぎると、ムラになるので気を付けましょう。
【注意】
オイル塗装で使用したふきんは、必ず放置せず、
水をたっぷり含ませてビニール袋などに密閉して
燃えるゴミに出しましょう。
放置すると、酸素を取り入れ自然発火する恐れがあります。
安らぎや落ち着きを与えてくれる木製家具。
日々のお手入れ次第で長くご愛用いただけます。
お客様のライフスタイルに合う家具が見つかりましたら嬉しいです。
気になることがございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。
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