無垢家具はしっかりお手入れして一生ものに。

2017.01.17

皆様 こんにちは。

寒い毎日ですね。三島家具暖房温度25度ですがお店は寒く感じます。

パソコンに向かって仕事をしていますが寒すぎて指先がとても冷たく

のどは乾燥ぎみ・・・風邪ひかないよう水分補給・うがいしましょうね。

 

さてさて私は家具担当なので、家具について楽しく・わかりやすく・インテリアに

興味が出たりしてもらえればうれしいなと・・・毎週ブログ更新していきます。

 

今回は「無垢(ムク)」

三島家具で扱う無垢材でつくられた家具は 素材の良さを活かした仕上げの

ものとなっており 1台ずつが木目や色など色々な表情があります。

時間の経過とともに、生活の傷が増えたり、汚れてきたりもしますが

よい味にもなります。木の色味が変化し長く使う程に愛着もわいてきます。

ところで無垢(ムク)って?なんだろうですよね!

ナチュラルなインテリアが好きな方は知っているかと思いますが、

わかりやすく言うと 木そのまま。森で育った木を切って、削って製材してできたもの。

一本の原木から角材や板の形を直接切り出し、乾燥・製材した木材のことです。

年輪や節など生きた木の自然な表情なのでひとつひとつ違う木目になります。

無垢材は素材や産地によって色々あります。

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【無垢材のメリット】

●木そのものの木目・風合いのうつくしさ

●木が呼吸する・調湿機能がある。

●使い古せば古すほど味わいが出やすい「経年変化」

●木の香り・肌触りを楽しめる

●製材に接着材を使用しないので健康的

●頑丈・重厚感がある。

お客様の声:やっぱり落ち着く。ついついさわりたくなる。あきがこない。

 

【無垢材のデメリット】

●価格が高い

●重い

●木が呼吸するので、反り・割れが出る場合がある。

お客様の声:断然シミが心配。まだ子供が小さいからキズになる。

 

【ご使用の注意】

●冷暖房機の近く又は直射日光の当たる場所。

●加熱した調理機・飲み物を入れたグラスを直接家具の上に置くと輪ジミの原因に。

●ビニール製のテーブルクロス。木の呼吸を妨げてしまう。無垢専用の物をお使いください。

 

 

【普段の使い方について】

●からぶきか固く絞った柔らかい布で拭いてください。

●汚れなどは、中性洗剤を混ぜたぬるま湯を布に含ませ固く絞ってから

拭いてください。最近ではアルコール除菌スプレーなども良い。

*メーカーによっては成分が異なりますのでご注意ください。

 

【オイル仕上げによるメンテナンスについて】

表面に保護被膜としてオイルを塗って仕上げた商品。

素材の風合いを活かしながら多くのメリットを持った仕上げです。

オイル仕上げの木製商品は時間とともに人の肌のように乾燥します。

メンテナンス用オイルを定期的に油分を足し保湿することによって

反り・割れから防ぎ長くお使いいただけます。

無垢材専用のナチュラルオイル。当店にて販売しております。

キズやシミがついても、お手入れ次第できれいになるので大丈夫。

目の細かいサンドペーパーを天板全体木目に沿ってかけます。

そのあとオイルを塗れば出来上がり。簡単にできますょ。

*詳しくはスタッフまで・・・

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人気のオリジナル旭川ダイニングテーブル。ハギも4~6枚。オーダーなので細かなサイズOK!! 素材も沢山選べますよ。

 

 

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きれいなダイニングテーブル。ホワイトオーク使用。展示1年ぐらい素敵な経年変化してきました。椅子の色より少し濃いめになっていますよね。

 

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天板と脚の素材違いのダイニング。なんといっても天板から出てる丸脚がすてき。他にはないデザインですよ。

 

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ダイニング天板が大きく片側R曲線になっています。低めの家族団欒に最適!!

 

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食器棚もミズナラ無垢材なんですよ。こちらも北海道。

 

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まだまだ沢山無垢素材の家具沢山あります。気になる方は是非お越しください。

 

金額は高いけれど、しっかりと長く使いたい人、

また経年変化を楽しみたい人に選んでいただきたい家具といえます。

人が触れる機会が多い家具は キズや汚れがつきやすいので、突板家具では

表面がはがれて、下地が出てきてしまう事もありますしね。

そのため、テーブルなどは触れる機会が多いので無垢材家具がおすすめです。

自然素材を使った無垢の家具をメンテナンスして長く使っていただきたいです。

今回はながなが書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

スタッフ一同お待ちしております。

 

 

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